庭に子供用のプレハブの部屋があるのですが、長男が進学して空きになったので次男用に模様替えをすることにしました。
長男が使っていたときにずっと言われていたんですが、冬が特に寒いということで次男も「何とかして」と言われていました。
ある日親戚で集まっていたときにふとその話をしていたら、塗装店で働いているいとこが「塗料を塗れば多少寒さ防げるよ」と言われました。
「塗装で暖かくなるの?」と聞いていると、どうも部屋の中の壁を断熱塗料というもので塗れば良いということでした。
まずは下見ということでプレハブを見てもらうと、「これなら大丈夫」とお墨付きをもらえました。
プレハブですが、一応部屋の壁は普通の家の壁と同じような構造で作っているからだそうです。
そういえばプレハブを作ってくれている業者さんが最低限中は普通の見た目にしたいという私たちのお願いで工夫してくれたことを思い出しました。
「中に断熱材まで入れたら完璧なんだけど、プレハブだからそこまではしなかったんでしょ?」
「うーん、あんまり考えてなかった・・笑。意外に寒いんだなぁって後で気付いた」
「まぁ簡易的な部屋だからなぁ。あと3年くらいでしょ?XXくんが使うのも」
「まぁね。あいつが進学したらまた1人暮らし始めるだろうし。それまでの辛抱」
そしてその次の週末、朝から塗装してもらうことになりました。
まずはいとこの塗装店に行って、塗料だけは塗装店で買うことにしました。
塗装の作業代は家で食事を食べてもらうという現物支給で・・笑。
塗料は断熱塗料ならほとんど選択肢は限られていて、あとは色だけだということです。
事前にサンプルの中で選んでいたんですが、次男の選んだアイボリーにしました。
現物自体も塗ってもらいましたが、サンプルの色と見た目も一緒。
これでお願いします。
部屋は事前に全部綺麗に片付けて外に出ているので、あとはいとこがマスキングをして塗り始めます。
さすが塗装店の人。
8畳の部屋ですが、準備を始めて片付けるまで4時間ほどで終わりました。
「臭いが消えるまで出来たら1週間ほど置いておくといいかな」作業が終わってひと安心です。
後日、寒い日に一度暖房を付けて試してみました。
まず明らかに暖まりやすくなったなぁという実感がありました。
それと少し暖房を止めていても温度が変わりにくくなったという感じです。
塗料を塗るだけでこんなに変わるものなんだとびっくりしました。
今は次男が快適に使っています。