ここ数年の夏の暑さは何でしょうね、毎日汗だくになるのは参ってしまいます。
住んでいる地域は他県に比べ比較的涼しく湿度も低かったので真夏でも過ごしやすかったはずなのですが、いつの間にか高温多湿になっていました。
そんな暑い日が続いたある日、窓の上に巻いておいた日差し避けのサンシェードを下ろそうとした時、目の前に「ポトッ」と黒い何かが落ちてきました。
それに合わせて黒っぽい細かいなにかもパラパラと。
よく見てみると1cmくらいの長さに2mm程度の太さ。ちょっと考えて「あー、なるほど。
これか」と理解しました。それは何かしらの生き物の『フン』だということです。
それがわかった時「ポトッ」と落ちてきた黒いものの正体も判明です。
それはなんと『コウモリ』。しかも手のひらに乗るくらい小さい体のコウモリでした。
住んでいる団地の端にちょっとした森があり、そこに生息しているコウモリが夕方になると飛んでいるのです。
何故このコウモリがこんな場所に居たのか、おそらくこんな理由だったのでしょう。夕方エサを捕りにでてきたものの、日が落ちてきても一向に気温が下がらず暑い。
暑いので体力の消耗が激しくたまたま近くに巻かれたシェードがあったので入ってみたら中は風の入る隙間もありつつ暗く安全な空間だった。
これは快適とねぐらの代わりにしてしまったと。
フンの量から見て一週間は居たのではないかと思うのですが、音も何も無く全く気が付かなかったですね。
すぐにそのコウモリは逃がしてあげましたが、実はコウモリが部屋に入ってきたのは2回目で、わかった時は『また来たの!?』とちょっと懐かしく思ったりしました。
しかし2回も来るなんて、もしかしたら家のある場所はコウモリの通り道にでもなってるのかな、なんて思ったりします。